ドメイン名が個人で取得できることを知り、当時唯一のレジストラNetwork Solutionsでこのドメインを取得したのが1998年12月1日。料金は2年で70ドルだったと記憶しています。その後多くのレジストラが参入するようになり、ドメインの価格も年5ドル近くまで下がりましたが、最近は年10ドルを下回るレジストラは少なくなりました。レジストラはユーザをある程度集めると料金を値上げする傾向があり、定期的に料金を確認し、移管するのが望ましいようです。日本語で利用できるレジストラも多くなり、料金面でも海外のレジストラに十分対抗できるところが増えました。
日本語で利用するならJPではスタードメイン 、その他はFC2ドメインが良さそうです。
ドメインの宣伝をしているサイトはアフィリエイト広告で提携先に誘導しているところが多いので、いろいろ比較して慎重に判断しましょう。
調べた限り日本語対応レジストラで一番安い(日本語.JPなど一部はスタードメインの方が安い)。日本(語)のみのサービス。料金は円建てなので円安になると海外のレジストラより安くなる。無料DNSサーバあり(JP以外)。米ドル決済で消費税はかからないがカード会社の円決済だと為替手数料がかかる。米ドル決済できるSony Bank WALLETと相性が良い。母体のFC2は話題に事欠かない。
無料DNSサーバ付のJPドメインは調べた限りで最安。日本語.JPも安い。ただし登録者ごとにアカウントが必要。無料DNSサーバあり。無料ホスティングあり。クレジットカード決済可。無料サービスとポイントで個人ユーザを囲い込むビジネスモデル。母体はホスティングのネットオウル。
ドメインを原価で維持できる。無料DNSサーバあり(利用が必須)。原価だから一番安いはずだが、円建てのFC2ドメインの方が安くなる時もある(FC2は赤字になるはず)。
WordPressが使える無料ホスティングがあり、他社レジストラのドメインでも利用できる。これを利用すれば、サービスの中断を心配せずにドメインを移管できる。更新費用もFC2ほどではないがかなり安い。複数年更新による割引あり。
COMはFC2ドメインについで安いが、管理料やクレジットカード変更手数料といった細かな課金があるので、ドメイン数が少ないとXドメインより割高になる。ドメイン管理のみのシンプルな(不親切な)サービス。母体のLinkClubは過去に課金トラブルで話題になったが、好意的に判断するならその時もLDPユーザには影響がなかった。
GMO傘下のレジストラ。価格、サービス共に殆どの点でスタードメインに劣る。
おそらく日本で一番有名なレジストラ。料金は高い印象があるが、COMに関しては意外にもかなり安い。取得費用はさらに安く、初心者ならこれを利用するのはありでしょう。